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2019.09.12

突撃!となりの商店街!ナツミの訪問日記 〜こだわり商店編〜

みなさん、こんにちは!プリン隊のナツミです。
先日、Twitterをみていたらこんなツイートを発見しました。

あ、プリン決済が導入されている店だ!!と感動したナツミは、
思わず、この投稿のツイート主である「こだわり商店」さんへ、取材に行ってきましたー!

問題です。この写真のどこかに、プリンシールが貼ってあります。どーこだ?

都電荒川線早稲田駅を下車して、徒歩2分。商店街の入口に「こだわり商店」はありました。
店の名の通り、店頭には、社長の安井さんがひとつひとつこだわって仕入れた商品が並んでいました。
そのこだわりは、商品を見れば一目瞭然。こだわり商店の商品は、まるで、安井さんの子供のような息遣いを感じます。
商品から安井さんのこだわりが、じわじわと伝わって来るような、
そんな印象を受けました。

もし、こだわり商店さんを一言で表すなら、
“胃袋と心を掴む店”
でしょう。

胃袋と心を掴む店とは一体どんな店なのか?
今回の記事では、こだわり商店さんの魅力をお伝えしたいと思います。

ーうちは、目の前に大手スーパーができても潰れないー

安井さん「28歳の時に、これまで父が経営していたスーパー11店舗を、全て閉店させました」

実は、安井さんのお父様は、スーパーを11店舗経営する社長さんでした。
そして、お父様の後を継ぐことになった安井さんは、あえて、11店舗のスーパーを閉店させます。

ナツミ「どうしてそんな思い切った行動に出たんですか?」

安井さん「戦う土俵を変えたんです。」

ナツミ「戦う土俵を変える?」

安井さん「そう。スーパーって、隣の店と同じ商品を売ってるでしょ。スーパーAに置いてある商品と全く同じものが、スーパーBにも置いてある。それだと価格競争になってしまって、経営が苦しくなる。だからうちは、この店でしか買えない商品、つまり、スーパーでは仕入れられない商品を産地直送で売っています。うちに置いてある商品は、僕が良いと思ったものだけなんだ。」

ナツミ「なるほどー!」
だから、商品が、安井さんの子供のように思えたんだ!と思いました。

私は、こだわり商店の目の前に大手スーパーができたことを想像しましたが、
こだわり商店はきっと潰れないだろうなぁと思いました。
なぜなら、お店に入った時から、見たことのない商品に心を奪われ、あっという間に時間が過ぎてしまっていたからです。

戦う土俵を変えるために、全国を回って商品を探している時、安井さんは「スーパーでは売られることのない商品が、世の中にはたくさんあったんだ!」と初めて知ったといいます。
それは、「敷地が広くて、品数も多く、なんでもある場所」と思い込んでいたスーパーに対する概念が、ひっくり返ってしまった衝撃的な出来事だったようです。
しかし、この衝撃をきっかけに、世の中にある素敵な商品をもっといろいろな人に届けたい!という気持ちが膨らみ、産地直送を始めたといいます。

それでは、こだわり商店のイチオシをいくつか紹介したいと思います!

安井さんの手書きPOPには、商品のこだわりポイントがぎっしり書かれています。

安井さんが仕入先にオーダーメイドで作ってもらっているため、商品にはバーコードがない。ここでしか買えない商品がいくつもあります。

鶏肉を切ってすぐ真空パックに包むため臭みがないらしい。こちらもオーダーメイド。

安井さんの優しさが伝わる水。

オーダーメイドの味噌。ナツミも思わずお買い上げ!普通の味噌は、大豆が原料であることがわからないくらいすり潰されていますが、この味噌は、大豆がごろごろと形が残っていて、大豆本来のうまみがしっかり活かされていて、いつもの味噌汁とは格別でした。

ー100点のトマトを120点にするのが、僕の仕事ー

取材中、5歳くらいの男の子とお母さんがお店に入って来ました。
すると、安井さんが、男の子を呼び寄せ、シールを選ばせたのです。

安井さん「○○くんシールあげる」

男の子「やったぁ!お母さん、今日は先にシールくれたぁ!」

男の子の母「よかったね~」

安井さん「まいどです!」

ナツミ「今日は先にシールくれたぁ!と、男の子が喜んでましたけど、毎回、来店の度にあげてるんですか?」

安井さん「うん、あげてるよ。子どもはシールが欲しくて、シールのおじさんのところに行こうってお母さんに言うでしょ。それでお母さんに来店してもらって、うちの商品を買ってもらうんだよ。」

ナツミ「なぜ、シールなんですか?」

安井さん「子どもを歯医者さんに連れて行くと、診察後によく頑張りましたって、シールをくれるでしょ?それを見て、これだ!と思ったんだよね。(笑)」

箱に入った、たくさんのシール。

店内の商品だけじゃなく、安井さん自身にもお客様の心を奪う仕掛けがありました。

安井さん「ナツミさん、コンビニに行った時を想像してみて。コンビニに入ってから、コンビニを出るまで、店員と一言も会話をせずに、お店を出た経験はない?」

ナツミ「あります。むしろ、コンビニで会話しないのは毎回のことです。」

安井さん「そうですよね。うちは、必ず会話します。この店は、僕と会話しないと、帰れない店です。(笑)」

取材中、こだわり商店には、老若男女問わず、たくさんのお客様が訪れてきましたが、安井さんが話を交わさなかったお客様は一人もいませんでした。

安井さん「生産者が100点のトマトを栽培してくれたら、そのトマトを120点にするのが僕の仕事です。20点分の点数を上げるのは、店内でのコミュニケーションだと思っています。」

商品のアスパラについて、料理方法まで説明する安井さん

安井さん「お客さんとコミュニケーションが最も取れる場所は、レジだと思っています。今回、プリン決済を導入したことで、お客さんとコミュニケーションをとるキッカケがさらに増えました。プリン決済って、何?っていうところから、お客さんに説明しないといけないでしょ?」

それを聞いて、私はとても嬉しく思いました。

プリン決済の認知度を上げるぞ!と心に決めたナツミのPポーズ。

ー目を閉じたときに、この商店街を思い出す。ディズニーランドに負けない思い出にしたいー

高校生が買ってきた地元産品を、売っている様子。

安井さんは、地元産品PR販売体験というサービスを学校に提供しています。
地方から東京へ修学旅行に来た中高生に、自分が住んでいる地域の地元産品を店頭で販売してもらう、というものです。
修学旅行生は、持参した地元産品を売り切るまで次の旅行先には向かえません。
最初はやる気のない修学旅行生達も、あることをきっかけにやる気のスイッチが入るとのこと。

安井さん「最初はみんなやる気がないし、声も小さいの。でも、お店を通りかかった人や、商品を買ってくれた人に、頑張ってるね。偉いね。って褒めてもらうと、やる気が出て来て、よし!もっと売ろう!と頑張りだす。」

ナツミ「なるほど。褒めてもらうことでやる気が出るんですね。」

安井さん「そう。そうすると、お店に活気が出てきて雰囲気が良くなる。お店の雰囲気が良くなると、地域の雰囲気も良くなったりするでしょ。だから、地域を活性させよう!って思ったら、その地域のお店に出向いて、お店や商品を褒めてあげることだと、僕は思っています。」

ナツミ「修学旅行といったら名所に行ったり、レジャー施設に行ったりというイメージがありますが、商店街で職業体験をするというのも良い思い出になりそうですね。」

安井さん「うん!この体験は彼らにとってすごくいい経験になると思うんだ。いつか彼らが大きくなって、彼らが目を閉じて修学旅行のことを思い出した時に、一番最初に、この、こだわり商店での体験や、この商店街のことを思い出してくれたらいいなぁって思っています!ディズニーランドに負けない思い出にしたいです!(笑)」

私も目を閉じて、修学旅行のことを思い出してみましたが、一番最初に思い浮かんだのは、マレーシアのホームステイ先でした。(私の高校の修学旅行先は、シンガポール・マレーシアでした。)
スプーンやフォークが無く、手で食事をしたことや、ホームステイ先の子供たちと伝統工芸品で遊んだこと、トイレに紙がなく、ホースで洗うというのが一般的だということなど。思い出してみると、マレーシアのホームステイ先で経験したことが、最も印象に残っています。シンガポールでは、ユニバーサルスタジオにも行ったのですが、その時のことは、あまりよく思い出せません。
“自分が身をもって体験したことは、忘れない思い出になりやすい”
地元産品PR販売は、体験した子供たちにとって、きっとディズニーランドに負けない思い出になるなぁとナツミは思ったのでした。

胃袋と心を掴む店、こだわり商店は、安井さんの想いがたくさん詰まったお店でした。
次にこだわり商店さんに行った際には、ナツミの生まれ故郷である佐渡の岩のりを安井さんにプレゼントしようと思っています。私のこだわりの一品でございます!
安井さん、ありがとうございました!

こだわり商店
☞東京都新宿区西早稲田1丁目9−13
https://blog.goo.ne.jp/codawari-shouten
ぜひ行ってみてネ。