• twitter instagram youtube
2019.03.22

はじめまして。片桐ナツミです。

あれ?広報のそねだじゃないの?と思った方。
はい、今回はナツミです。
広報のそねだと同じく、私もお金会議に寄稿するポジションを勝ち取りました。

広報のそねだが呑気に訪問日記を書いている中、私は「現代版 -お金の下克上-」を通して、日常で感じたお金のモヤモヤや、疑問について書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

さて、今回は初回ということで、まずは私の自己紹介を。

今春無事に大学を卒業し、4月から社会人になります。

4人兄弟の長女に生まれ、給食費未払いの封筒を先生からもらうことが当たり前、つまり貧乏な子供時代をすごしました。
とはいえ、貧乏という自覚がなかったため、とくにお金持ちになりたいと思うこともなく育ってしまいます。

しかし、21歳の時に初めて1人2万円のお寿司を食べたことを皮切りに、お金持ちの生活を知り、お金持ちになりたいと思うようになる。
そんな時に株式会社pringに出会い、今に至ります。

さて、そんな貧乏生活を送ってきた私ですが、みなさまは子供の頃におこづかいをもらったことはありますか?

私はもちろんありません。
給食費もままならない中で、おこづかいなどもらえるはずがありません。

とはいえ、おこづかいは子供がお金の使い方を学べる絶好の機会だと思いませんか?
むしろ、学校ではお金の授業がないので、家庭でのおこづかいは子供の金銭感覚を養う唯一の機会だと思うのです。

そこで今回は、自分に子供ができた時のことを想像しながら、子供のおこづかいのあげ方について考えてみました。

・3つのおこづかい基本形態。それぞれのメリットとデメリット。
・イギリス版 おこづかいのあげ方
・アメリカ版 おこづかいのあげ方
・ナツミ的、現代版おこづかいのあげ方
をご紹介していきます。
 
 

3つのおこづかい基本形態と、それぞれのメリット・デメリット

①定額型

定額型とは、決まった曜日や日にちに一定額のお金をあげる形態。

【メリット】
① 計画性を養う
一定額のおこづかいが入ってくることで、いつからいつまでにどうする、という計画的なお金の管理をする力を養うことができる。

【デメリット】
① 対価としてのお金が学べない
何もしなくてもおこづかいが貰える日を待っていればお金が入ってくるため、労働の対価としてのお金が学べない。

②必要時必要分だけ型

必要時必要分だけ型とは、お金が必要なときに必要な分だけのおこづかいを親からもらう形態。

【メリット】
① 物の価値がわかる
本当にお金が必要なときにお金をもらう形態なので、“いくらかかるのか、なぜ必要なのか、本当に必要なのか”などを考えた上で親に交渉するため、モノの価値を学ぶことができる。

【デメリット】
① 労働の対価としてのお金が学べない
労働することでお金がもらえると言うことが学べない。

③成果報酬型

成果報酬型とは、お手伝いをすることや勉強やスポーツで親と約束した点数や順位を出すことでおこづかいがもらえる形態。

【メリット】
① 対価としてのお金が学べる
労働や成果を出すことでお小遣い(報酬)がもらえるというお金の本質を学ぶことができます。

【デメリット】
① 利己的思考になる
報酬目当てでお手伝いをするようになる。
本来、家族のことなので自分がお手伝いすることは当然である。家族の中で自分の役割を果たし家族をよりよくしようと考える力が気薄になる。

② 本来の意味を捉えられなくなる
成績や順位でお金がもらえるため、自分のためにやっているという認識が薄れる。

3つの中でも、最後の成果報酬型は親側も工夫のしがいがあって、おもしろいですよね。

以下は私の友人宅で実践されていた成果報酬型のおこづかいルールです。
•テストで100点を取ったらおこづかいがもらえる。1枚につき1000円
•肩もみ10分につき〇〇円(10分につきいくらでやるかは親と交渉する)
•運動会でかけっこ1位を取ったら1万円
•お皿洗いやお風呂掃除をしてポイントを貯める。ポイントがおこづかいに換算される。

 

イギリス版 おこづかいのあげ方

イギリスでは、ノージョブノーマネーの考え方が基本のようです。
お手伝いを通しておこづかいをもらうのが一般的で、ベッドメイキングや洗濯、お皿洗いなどをしておこづかいをもらいます。

 

アメリカ版 おこづかいのあげ方

①アメリカのおこづかいの特徴

アメリカの子供のおこづかいは、日本と比べ、金額が大きいことが特徴的です。日本の小学生のおこづかいは一度の平均が1,000円程なのに対して、アメリカでは6,000円から10,000円です。
これには、アメリカでは衣類や必需品まで自分で用意することが求められているという理由があります。
小さい頃から、お金の高い管理スキルが試される仕組みなんですね。

②レモネードスタンドで起業家精神を養う!

アメリカでは夏の風物詩として、子供達が家の前にレモネードスタンドをたてて販売します。一杯の値段を自分で決め、レモネードはお手製から市販の粉を混ぜるだけのものから様々です。
中には、6歳の時から発展途上国の人たちに車椅子を送るために自宅の前でレモネードスタンドを始め、11歳になるまでには350台の車椅子を寄付した子もいるとか。
起業家精神を育てながらおこづかいを稼げるなんて、一石二鳥どころか一石百鳥くらいの価値がありそうです。

③株で資産運用

アメリカでは14歳頃から株の授業があるようです。
お笑い芸人のパックンは、両親からクリスマスプレゼントに株をもらった友人がいたとか。
飲料メーカーの株券をもらったその友人は、パックンがそのメーカーの商品を飲んでいると「どうもありがとう」と声をかけてきたそう。
おこづかいを株で渡す、なかなかおもしろいおこづかい形態ですよね。

 

ナツミ的、現代版おこづかいのあげ方

さて、国内外のおこづかいのあげ方を紹介してきましたが、ただただおこづかいをあげるだけでは面白くないですよね。
ということで、これからの社会を生きて行く術も身につけることができるおこづかいのあげ方を考えてみました。

①おこづかいの対価として情報を共有させる

・おこづかいを使った場所での思い出や気づき、買ったモノを使った感想を親に話すことを条件としておこづかいをもらう。

このお小遣いのあげ方は、情報もお金に変わるということを学ぶことができます。現代で当たり前になりつつあるクラウドファンディング的思考を養うことができるのではないでしょうか。

②キャッシュレスアプリでお小遣いを管理させる

現金が主流の私たちは、データ化されたお金を目の前にするとお金の価値が低くなったように感じ、ついつい多めにお金を使ってしまったりすることがあります。
しかし、これからの子供達はデータ化されたお金と現金の両方に同じ価値があることを理解し、お金を管理しなくてはなりません。
そこで、おこづかいをキャッシュレスアプリで管理させるというのはどうでしょうか。
ちなみにプリンは子供でも使いやすい機能性になっています。(プリンでのお小遣いの活用の仕方はこちらのYouTubeをご覧ください)
https://www.youtube.com/watch?v=3b1I_8Uplr4
(1記事につき一度はかならずプリンの宣伝をするよう、広報のそねだに言われました。)

③年功序列ではなくプレゼンテーションで金額変更!

年功序列という言葉が企業で通用しなくなりつつある現代。
そんな時代を生きていかなくてはならない子供達に、学年や年齢が上がったらお金の金額が100円ずつ上がるなどと教えてしまっては、将来苦労することでしょう。
そこで、年功序列方式ではなく、おこづかいが必要な理由を親にプレゼンテーションさせたり、説明させたりすることで交渉力を育てつつ、お金に関する感覚を身につけていく方法はどうでしょうか。
 
 

まとめ

いかがでしたかでしょうか。
今回は様々なおこづかいのあげ方を紹介してみました。ちなみに日本では、銀行口座は0歳から、株は15歳から取引可能です。

おこづかいを通して何を学んで欲しいのかを踏まえ、各家庭にあったおこづかい制度を導入する参考となれば嬉しいです。

それでは、また。